脆弱性の対応だけでは危険
2016年6月に起きた甚大な件数の個人情報漏えい事件は、「未知のマルウェア」が使われたことがわかっています。
未知のマルウェアとは、今までに世の中に認識されていない新しいマルウェアです。
検知されたことのあるマルウェアであれば、パターンマッチング方式で検知・駆除することが可能ですが未発見のマルウェアはこの方式をすり抜けてしまいます。
ISM CloudOneはこのような未発見のマルウェアへの対応をするために「ふるまい検知」機能を搭載しています。
エンドポイント内にあるプログラムやプロセスの監視を行うことで「怪しいふるまい」を検知するため未知のマルウェアを使用した標的型攻撃への対策も行うことができます。
危険なサイトにはアクセスさせない、不審な通信は遮断する
29億6405万*1のURLデータベース*2を元に危険なサイトへのアクセスを禁止することで感染するリスクを減らします。また、不審な外部通信を遮断することで、もし感染してしまった場合でも情報を外に持ち出されない対処を取ることができるのが「URLフィルタリング」です。
国内シェアNo.1*3を誇る、URLデータベースにより柔軟なフィルタリングとセキュアなインターネット環境を実現します。
*1 2017年4月17日現在
*2 URLデータベース
通信業者や公的機関など、さまざまなルートからURLを収集し、カテゴリに分類したものをURLデータベースとして登録しています。
*3 富士キメラ総研「2015年ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」調べ